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馬場正博: 元IT屋で元ビジネスコンサルタント。今は「A Thinker(?)]というより横丁のご隠居さん。大手外資系のコンピューター会社で大規模システムの信頼性設計、技術戦略の策定、未来技術予測などを行う。転じたITソリューションの会社ではコンサルティング業務を中心に活動。コンサルティングで関係した業種、業務は多種多様。規模は零細から超大企業まで。進化論、宇宙論、心理学、IT、経営、歴史、経済と何でも語ります。

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1Q84のネタばれに怒る
1Q84.jpg

1Q84は村上春樹の久々の長編小説で、5月29日の発売以来、たった10日で100万部を突破する大ヒットを記録しました。1Q84が話題になった原因の一つに、発売まで登場人物の概要やストーリー展開が一切明かされなかったことがあります。帯にさえ上巻に「「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ」としか書いていないのです。

ちなみに私は、それだけの情報で1Q84を読んだのですが、今週になって週刊誌が一斉に1Q84を取り上げた記事を読んで驚きました。作品の登場人物の紹介や、ストーリーの構成がかなり細かく書かれているのです。

あきれたのは6月11日放送のフジテレビの「とくダネ!」では、村上春樹の大ファンというレポーターが登場人物の人間関係や背景を「読まなくても話題に参加できる」と称して、かなり詳細に解説していたことです。

1Q84の評価は村上春樹作品の好き嫌いもあり、人それぞれでしょうが、少なくとも村上春樹が1Q84の中で、計算しつくしたテクニックで薄皮を剥ぐように、登場人物の背景、役割を次第に明らかにしていることは多くの人が認めるところでしょう。

人物の相関関係を最初から明かされては、薄皮を剥ぐ楽しみを最初から奪われてしまうことになります。だからこそ村上春樹も、自身の新しい長編が大きな話題になるのを承知の上で、そのような情報を遮断していたのでしょう。

「ネタばれ」というのはミステリーで種明かしをしてしまうことをさしますが、1Q84のような小説で中身をさわりの部分でも紹介してしまえば、事実上立派なネタばれになってしまいます。

村上春樹ほどの小説家なら「自分の作品は、内容をチェックしないで買ってくれる読者が沢山いる」と考えても傲慢とは言えないでしょう。その上で何も前提情報を出さないことで、薄皮を剥ぐ楽しみを読者に提供しているのに、話題だというだけでマスコミはこんなことをしても良いのでしょうか。
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この記事に対するコメント
自衛してます。
 だめですが、現在のマスコミ人に、常識を期待するのは無理かと。現在、読んでいる最中ですが、新聞を含めて「1Q84」の記事はスルーしています。
【2009/06/12 12:59】 URL | 桃栗 #6BZoi3no [ 編集]


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1q84

【1Q84】 村上春樹さんの話題作1Q84(1984)が 今もなお ...1Q84! 1Q84のネタばれに怒る 羽田昌義 画像 ブログ【2009/06/11 12:11】

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