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馬場正博: 元IT屋で元ビジネスコンサルタント。今は「A Thinker(?)]というより横丁のご隠居さん。大手外資系のコンピューター会社で大規模システムの信頼性設計、技術戦略の策定、未来技術予測などを行う。転じたITソリューションの会社ではコンサルティング業務を中心に活動。コンサルティングで関係した業種、業務は多種多様。規模は零細から超大企業まで。進化論、宇宙論、心理学、IT、経営、歴史、経済と何でも語ります。

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石炭火力と原発どっちが危険か
coal-mining.jpg

当ブログでも何度か話題にさせていただている池田信夫氏が石油や石炭火力は原子力発電より危険だという論を展開しています(自動車や石油火力は原発より危険である)。原発は今回の福島原発の事故でも死亡者が出ていないように、過去に遡っても石炭火力より死亡事故という点でははるかに安全な発電方法だというのです。

もちろん石炭火力が炉心溶融を起こすことはありませんし、少なくとも日本で稼働している石炭火力発電所が死亡事故をしょっちゅう起こしているわけではありません。池田氏の論拠となっているのは石炭採掘で多くの鉱山労働者が死亡することです。

石炭の採掘は危険な作業です。石炭は採掘が進むにつれどんどん地下深くへと掘り進んでいきます。暗い地下は照明なしで作業できませんが、坑道の中は石炭の粉塵が舞い、何かの拍子で爆発的に燃焼する危険があります。

爆発事故でなくても地下深くでガスが発生したり、水が噴出すれば坑夫は危険な状態にさらされます。日本でも過去には100名以上が死亡するような炭鉱事故が何度もありました。現在でも中国の炭鉱は危険な作業環境として知られています。世界では現在でも毎年3万人もが炭鉱事故で亡くなっています。

これに比べれば原発は死亡事故という点では他の化学プラントなどと比べても優れた実績を持っています。原発の初期の時代にソ連で起きた事故を除けば、チェルノブイリ事故でも直接的には消防団員や兵士に数十人の死者が出ただけです。

チェルノブイリ事故ではその後、発癌率の上昇で市民の死亡が増加したため四千名が事故で死んだと計算されています。これには異論があってヨーロッパ全体の発癌率がコンマ何パーセントか上昇したという推定を根拠に数十万が死亡すると言う向きもありますが、科学的推定とは言えません(コンマ以下の発癌率の上昇を疫学的手法で検出できない)。

結局、原発事故による死者を発電能力当たり何人くらいかという計算をすれば、チェルノブイリ事故での発癌率上昇による死者を数えても圧倒的に石炭火力の方が危険だということになります。これが池田氏の論理です。

ゴリゴリの反原発派でなければ「なるほど」と頷く点はあるのですが、何となく誤魔化されたような気もします。今回の福島原発事故で避難させられて人達に「大変なこととは存じますが、原発はこれでも石炭火力よりは安全です」と言える人はいません。

ただ、このような例えはあまり公平ではありません。鉄道事故で亡くなった遺族に「鉄道はあらゆる交通手段でもっとも安全であることは統計が証明しています。今回の事故は運が悪かっただけです」と言うこともできないでしょう。事故に巡り合ってしまった不幸な人々の感情に寄り添うだけでは、問題の本質を見失う危険があります。

違和感を感じる理由の一つは、石炭火力は主として採炭で死者が出る、つまり鉱山での作業が危険なのに対し、原発は原子炉にウランが入れられて発電の際に炉心溶融の可能性があるので危険にさらされるのは原発周辺に住む一般市民であることです。

つまり石炭火力はで石炭を採鉱する人にとっては危険があっても、電力を使用する一般の人々にとっては大きな危険はありませんし、もちろん死者が出ることもほとんどありません。

これはナイキのスニーカーが賃金の安い国の子供たちの過酷な労働によって作られていると非難されているのと似ているかもしれません。先進国でも炭鉱はありますし、事故死もありますが、炭鉱事故が多いのは圧倒的に中国など労働条件の劣悪な国だからです。

しかし、石炭火力と原発を比べる時の違和感の根源にあるのは、石炭火力発電所が事故で半径数十キロに渡って何万人もの人が避難するような事故を引き起こすことはまずありえないからでしょう。

何万人もの人が避難しなければならないのは炉心溶融とそれに続く大爆発で危険な放射性物質が大量にばら撒かれるような事態を恐れてのことです。石炭火力にはそんな危険はありません。

むしろ原発の最大のリスクは何万人もの人が生活を棄てて避難させられてしまうこと自身でしょう。福島原発の事故では一般市民に一人の死者も出ないと思われますが、東電の賠償額は何兆円にもおよぶと言われています(この推定にはいくつも疑問はありますが)。

何兆円も補償金を払うような事故は日航機ジャンボ機の墜落事故を含め過去に例がありません。少なくとも補償金という点では原発は恐ろしく危険なものなのです。

桁外れの補償金は電力会社の危険ですが、もちろん原発周辺住民の危険でもあります。いきなり今までの生活を断ち切って立ち退かされ、一体いつになれば戻れるか見通しがつかない。もしかするか半永久的に自分の住んでいた土地が人間の住めない場所になるというのは、被害として尋常ではありません。

つまり原発の危険は石炭火力の危険とは全く性質の違うもので発生する死者が多い、少ないで比べるようなものではないと言えます。それではどちらの危険がより好ましいものなのでしょうか。「どちらもダメ」というのは感情的には判りますが、選択を避けていては電気は得られません。

危険なのは石炭火力や原発だけではありません。石油の採掘では昨年メキシコ湾の海底油田が掘削パイプが折れ78万キロリットルの石油が海に流出しました。被害規模は数兆円と見られます。

天然ガスはメタンハイドレートという、海底の氷結状態のメタンガスの採掘が考えられています。もし可能ならば日本周辺だけで日本の天然ガスの百年分の埋蔵量があると考えられています。

しかし、メタンハイドレートは迂闊に採掘して高圧で氷結していたメタンが大量に空気中に放出されると二酸化炭素の数十倍という強力なメタンによる温室効果で気温が急上昇し、それがメタンハイドレートの崩壊につながるというハルマゲドン的大災害が危惧されています。

そもそも原発が一時脚光を浴びたのは地球温暖化を招く二酸化炭素の排出がほとんどないということです。地球温暖化なんて嘘っぱちだと言う人も最近は多いのですが、地球温暖化論で中心となったIPCCの予測では気温が10度も上昇すると世界経済が破滅的な損害を被ると予測しています。

原発の1個や2個大事故を起こしても世界経済が破滅的な損害を受けることはないでしょうから「大丈夫、大丈夫」と気楽に構えていて良いものかの疑問は残ります。

原発事故で一段と脚光を浴びている風力、太陽光発電は、そもそも原発や一般火力を代替するという意味で実用化できるのかという大きなリスクを抱えています。単に確率だけを言うなら、原発、火力(化石燃料)などに伴う危険より、こちらの確率の方がずっと高いでしょう。

結論めいたことを言うなら、残念ながら何が危険か、あるいは経済的かというのはとても簡単に答えの出せるようなものではないということです。単純に関連する死者を比べて判断ができるようなものではないのです。

はっきりしているのはエネルギーはただでは得られないということです。経済的にも人的にもそして環境的にもどの技術も危険を抱えています。これは自然エネルギーも例外ではありません。直径100メートルの風車が百万本も並んだら日本の自然が無事であるとはとても考えれません。

多分簡単ではない問題に簡単な答えはないでしょう。どの答えも欠点と危険と不確実性に満ちた不満足なものでしかないのです。できることは不満足なものを組み合わせてどうやって満足により近いものを作るかということです。しかし、それが世の中というものではないでしょうか。
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この記事に対するコメント

一見して中立の意見のように装いながら、結局、馬場さんは原発賛成の立場で書いてらっしゃるのですよね。
火力発電と原発では、事故が起こったときどう比べても原発の方が危険とはっきりと言えると思います。
(石炭採掘の写真をアップされていますが、随分と古い写真のように思うのですが、現在も写真のような感じでマスクもせず、機器も使わず採掘しているのですか?)

それから原発の放射能漏れで被害を被るのは、動物・植物・魚介類・・・全ての命が、遺伝子が危険にさらされるのです。その点はどう思われているのでしょう?
馬場さんの文章からは、人間のことばかり考えておられるところに、経済第一主義でこの星全体の生命のことなんて考えが及んでおられない冷酷さを感じます。
【2011/05/07 09:19】 URL | yuko #ls0kNZmc [ 編集]

まだIPCCですか?
通りすがりの書き込み失礼します。

「東京に原発を」論者に対する反論を拝見し、なかなか緻密な論を立てる方だと、いくつかのコメントを読ませていただきました。
自分はここまでご立派な論陣を張ることはできませんが、ところどころに致命的なほころびがあるようです。

> 地球温暖化論で中心となったIPCCの予測では気温が10度も上昇すると・・・

「クライメート事件」とも云われ、データ偽装、虚偽の報告が続くIPCCの予測を論拠にするのはいかがなものかと思います。緻密に思える論理が、そもそもの前提から瓦解していませんか?

多くの生き物の末代まで人知の予測を超え、コントロール不能かつ億年単位のリスクがある原発と、一代限りのリスクを同列に考えるのは、数字遊びとしか思えません。神のさいころ遊びじゃないのです。とても尊大な態度に思えます。
【2011/05/11 17:23】 URL | まんも #- [ 編集]

Re: まだIPCCですか?
IPCCの予測に全面的に賛同しているわけではありません。しかし、今世紀末までも大幅な気温上昇がある可能性が完全に否定されたと言うのも拙速に過ぎるでしょう。

いずれにせよ、数千年、数万年の単位で放射性廃棄物処理の管理を問題視するなら、それよりずっと短い時間スケールでの人類文明の存続可能性に対し無関心であるのは矛盾した態度です。

> 通りすがりの書き込み失礼します。
>
> 「東京に原発を」論者に対する反論を拝見し、なかなか緻密な論を立てる方だと、いくつかのコメントを読ませていただきました。
> 自分はここまでご立派な論陣を張ることはできませんが、ところどころに致命的なほころびがあるようです。
>
> > 地球温暖化論で中心となったIPCCの予測では気温が10度も上昇すると・・・
>
> 「クライメート事件」とも云われ、データ偽装、虚偽の報告が続くIPCCの予測を論拠にするのはいかがなものかと思います。緻密に思える論理が、そもそもの前提から瓦解していませんか?
>
> 多くの生き物の末代まで人知の予測を超え、コントロール不能かつ億年単位のリスクがある原発と、一代限りのリスクを同列に考えるのは、数字遊びとしか思えません。神のさいころ遊びじゃないのです。とても尊大な態度に思えます。
【2011/05/12 06:30】 URL | RealWave #- [ 編集]

炭鉱死亡者は少ないでしょう
池田氏は石炭火力による死亡者は鉱山事故と考えているようですが、たとえば炭鉱事故の犠牲者が年3万人とします。池田氏は1TWhあたり161人が亡くなるとしていますので、3万を161で割ると186TWhとなり、日本の石炭火力発電程度にしかなりません。
世界の石炭火力発電量は8千TWhですので、1TWh161人の死亡が正しいなら128万8千人が死亡していることになり、死亡者の多くが鉱山事故という主張は誤りとなります。反対に3万人という死亡者が正しいのなら1TWhあたり161人の方が間違いとなります。
石炭火力による死亡者が128万人もいるとするとそれは大気汚染による健康被害ではないでしょうか?
【2011/05/12 12:37】 URL | とんこつ #bxvF113M [ 編集]

Re: Re:まだIPCCですか?
通りすがりにご返答くださり有難うございます。

しかし読んで爆笑!! 勘弁してくださいよ~

電力=文明? あなたの文明ってなんですか?
電力=人間生活? 電力のない時代の人間は生活していなかったのですか?
脱原発=電力ゼロ? 足し算引き算もできないのですか? 

人類文明の存続の前に、生き物としての存続が先じゃないですか? 文明は生き物を作れませんよ。生き物が文明を作るのです。万物の霊長というのも思い上がりですが、ましてや神様じゃないんです。

私の論もいささか乱暴なところはあるかもしれないけれど、あなたのロジックは飛躍が目立ちすぎます。というかめちゃくちゃ。
にも関わらず神様みたいになっちゃうのは、数字遊び、確率遊びが過ぎるからかなぁ。人の限界を知って、人としての間尺を大切にしましょうよ。

そして過ちは人の常なんだから、あなたの論理や立脚点の間違いに気づいたときには、開き直らず直せばいいじゃないですか? 論が立つ人なんだからもったいないですね。

ご参考までに申し上げると、IPCCのウソは温暖化だけでなく、CO2の影響というのも根拠がないんですよ。
【2011/05/12 13:23】 URL | まんも #- [ 編集]

池田氏のミスリード
池田氏はそもそも原発の危険性に対して、喫煙による死亡率と比較したり、石炭火力の事故死亡率と比較したり、そもそも比較指標自体がとんちんかんです。
原発は事故による死者が少ないなどと乱暴に言っていますが、死に至らずとも原発事故で甲状腺ガンなどを発病し、喉の切開手術を受けるなどの治療を受けた方々は多数に上ります。
その他にも、癌や白血病だけではない、放射線被害による重篤疾病は嚢胞性繊維症、糖尿病、フェニールケトン尿症、筋ジストロフィなど枚挙に暇がありません。
さらには奇形や流産の原因にもなるとされています。
原発の危険性をいうならこれらの疾患を引き起こす危険性をこそ挙げるべきです。
普通に過ごしていたら患わない病気に、被曝が原因で疾患することなぞ誰も望まないことでしょう。
原発事故の損害の大きさについていえば、なにより今回の福島事故により少なくとも100K㎡の土地が社会的・経済的に失われたことも上げねばなりません。
これだけ広大な領土の損失を犯す原発の危険性を軽々しく喫煙の被害などと比較する神経が許せません。
池田氏はなんらかの意図を持って読者をミスリードしているとしか思えません。
池田氏は経済の専門家ということでしょうから、今回の福島事故で算出されるトータルの損害額を算出して、それをこそ原発が孕む危険性だと論じるのが筋でしょう。
誠に遺憾な話です。
【2011/05/14 15:25】 URL | さくら #zHAUYs2U [ 編集]

未だに死者は出ていません
原発事故からまもなく4ヶ月・・・未だに死者は出ていません。内部被曝で入院したという
話しもありません。福島だけでなく東京のあちこちでも放射線量の測定が盛んに行なわれています。マスメデイアがこれでもか原発事故の恐怖を煽っているにもかかわらず、国民は冷静に行動しています。
マスメデイアは、2万3千人を超す死者・行方不明者を出した東日本大震災のことを、もっと報道すべきです。
「子どもを守る」とか「子どもの安全」とか言っていれば、誰からも反論されません。でも、
これは偽善です。原発の数キロ圏内からは避難すべきでしょうが、何十キロも離れたところか避難するのは馬鹿げています。

【2011/07/06 21:21】 URL | エスペロ #- [ 編集]

石炭火力による死亡者
脱原発で増えるのは石炭火力ではなくて、LNG火力であろうと言う話は置いておいて、池田信夫氏が参照しているOECDレポートのP.35、Table 2の数字に、日本の年間原発発電量をかけると約4.62人/年になります。中国以外の事故発生率は低い事に注意してください。

http://www.oecd-nea.org/ndd/reports/2010/nea6861-comparing-risks.pdf#page=31

大気汚染による被害も、脱硫装置や煙突の存在、そして計測される大気中の石炭火力由来の汚染がごく僅かな事から、限定的でしょうね。

石炭火力の大気汚染を語る前に知るべき7つのこと
http://www.anlyznews.com/2011/07/7.html

火力発電所の煙突が高いのには理由がある
http://www.anlyznews.com/2011/07/blog-post_18.html
【2011/09/20 19:00】 URL | uncorrelated #- [ 編集]


なんか事故後の報告の二転三転
見たせいか、
今回の事故にからんだ被爆者被曝死者ゼロってのも
嘘なんじゃないかって思えてくる。
絶対にそうだ、っていう思い込みじゃなくって
誰も近づかないから
隠すのがすごく簡単だし
それぐらいしても不思議はないってこと。
しかも疑われる素地はべつに
こっちが頼んだわけじゃなくってあちらが
勝手にどんどん作ってったでしょ?
そして池田さんもここの方も、
直に現場に張り付いて一部始終をみていない。
経済学者だとか、そんな、言論に一定以上の責任が
ある立場で、自分の判断を左右するネタを
そんなに簡単に信じられるなんて
皮肉じゃなくうらやましいです。
信じる気の持ちようや、割りきりだとか
そんなこととは関係がないから。実害は。
それと、データに基ずくのが職分で、というのは
理解できますが、
私は、
仮に、今まで飛行機事故が一度もなかったと
しても飛行機は危険だと思うし判断すると思いますね。
まあ要するに、こういうお話は
あくまで参考までに、
ということなのでしょう。
【2011/09/30 17:27】 URL | YOU #MkSG96Cg [ 編集]


 東京電力福島第一原発事故で、政府から避難などを指示された福島県の13市町村で昨年、計573人の災害関連死が認定されたことが、各自治体への取材でわかった。

 避難が複数箇所に及んだり、長期化したりした結果、審査が難航するケースも目立つという。審査入りした634人のうち、29人は再調査が必要として認定が保留されている。

 13市町村は、警戒区域や緊急時避難準備区域(昨年9月末に解除)、計画的避難区域に指定されるなどした南相馬、田村、いわきの3市と、双葉郡8町村(浪江、双葉、大熊、富岡、楢葉、広野町、葛尾、川内村)、川俣町、飯舘村。計748人の認定申請があり、634人が審査を受けた。このうち573人が認定された。不認定は28人。4人は書類不備で再申請を求められ、29人は保留とされた。

(2012年2月4日03時00分 読売新聞)
【2012/03/12 21:13】 URL | 匿名 #- [ 編集]


私が石炭火力からも放射能が出ていると知った時は、
今騒がれている放射能値は思ったより低いんじゃないかと言うことでした。
もちろん原発危険区域は別ですが。
石炭火力からは191bq/kg出ているそうですが
年間数百万トン燃やしているとしたら相当な数字になりますね。
ただ日本は技術で数値を低くしているようで
ヨーロッパは10000bq/kg排出してるとか。
それでも何事もなく生活できているのはなぜなんだろうとふと思いました。
【2012/06/27 19:04】 URL | もここ #au65OMK6 [ 編集]


石炭発電所の事故で半径20キロの住人が住まいを失うことってあるのでしょうか?
今の火力発電所はCO2は昔ほどは垂れ流さないようになってますし、そもそも温暖化説自体が怪しいのに。
【2012/07/23 03:19】 URL |   #- [ 編集]


隠された被爆労働〜日本の原発労働者1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13846108
作業員の方が大勢亡くなられてますよ。
【2012/07/23 03:29】 URL |   #- [ 編集]


通りすがり

最近、よく思う。
電気は何のためにあるんだろうと。
生活のためとか経済のためと言うけど、今の日本人にとっては「生きていくため」に必要なんだと。
そして、インターネットや機械がの時代の今は電気がなければ企業はなりたたない。
この状況で「発電を選んでいられる余裕があるのだろうか?」

まだ、発電の主力が石炭(今でも現役ですが)だった時代。原発は公害や温暖化を防ぎ、安定した価格と高いエネルギーを生み出し、石油みたいに中東情勢に左右されず、期待された存在だったのは間違いないのだろう。危険はチェルノブイリ事故だってあったんだからある程度は承知の上だっただろう。
それでも先人は原発を選んだ。風力や太陽光では(電力、価格共に)到底補えない今、次世代発電のヒントは原発の能力にあるのかもしれないと個人的に思う。
だとしたら、原発を止めることは、発電の技術革新をとめることになるんじゃないか。私としては解決策がないままいたずらに節電が続く状況が一番恐ろしいことだと思う。

話それちゃってたらすいません。。。
【2012/09/10 12:43】 URL | 匿名 #- [ 編集]

池田信夫のイカサマ論法
対比すべきは、

①炭鉱事故 VS. ウラン鉱山事故
②石炭火力発電所事故 VS. 原子力発電所事故

であって、「炭鉱事故 VS. 原子力発電所事故」ではない。

池田信夫の論法がイカサマであるのは、「炭鉱事故=死者多数 VS. 原子力発電所事故=死者少数」と①と②を混在させて、こじつけていること。

また、「石炭火力発電所事故 VS. 原子力発電所事故」の対比においても、石炭火力発電所が大事故を起こしてもその半径10キロ以上にも及ぶ圏内の一般住民が被害を受けることはないが、原子力発電所が大事故を起こせば、その被害は半径10キロどころか、チェルノブイリ、「フクシマ」のように数100キロ以上の圏内にも及ぶ。

つまり、原子力発電所事故の被害者とは、発電所内の「直接被害者」だけではなく、数100キロにも及ぶ「事故圏内の全ての被害者」が含まれるのである。しかも、これは何十年と続く長期の被害なのである。

池田信夫は①と②を混在させ、さらには、原子力発電所事故の被害者を発電所内の「直接被害者」だけと強弁し、「周辺数100キロ圏内の被害者」を除外する、という二重の虚偽を行っているのである。

また、そもそも①の炭鉱事故に対してウラン鉱山事故はないのだろうか? 実際には、炭鉱のような落盤事故などはほぼないとしても、ウラン鉱山の鉱夫が多数被爆していて、被爆による発ガン死亡率が高いという報告もなされている。

これに関しては、炭鉱事故の死亡者と対比したウラン鉱山の被曝による発ガン死亡者、というデータ対比によるしっかりとした検証が必要である。
【2012/10/17 20:46】 URL | 松本英志 #sSHoJftA [ 編集]

月から見た原発事情
原発反対派のご意見を読むと「原発の危険性」のみに恐怖を抱き、子々孫々までの影響を危惧しておられるのがひしひしと感じられます。そのお気持ちは痛いほどよく分かります。しかし、人類はこの分野に踏み込んでしまったのですし、たとえ日本だけが原発全廃しても、お隣の韓国や中国はもちろん世界中の流れは原発増設です。この事実を直視しないで議論することは、日本そして人類の破滅につながると考えます。何億年先の事を考えるのも大切ですが、今、あなたのご家族が失業する、交通機関も電灯もない世の中になる、これは必要な犠牲だと本気でおっしゃれますか? 現実を見ないで全廃論を唱えるよりも、いかにその中でより良い政策を取るかを模索するのが最も責任ある未来への姿勢だと思います。世の中、どうにもならないことはたくさんあるけれど、その中でどう生きていくべきかを考える意外に道はないのではないでしょうか。先日、1日1回は月から世界を眺めてみようというアドバイスをある方にいただき、真面目に考えてみました。
【2012/12/10 10:30】 URL | michi #- [ 編集]

科学的根拠とは
原子力はどれほど危険なのか?
おそらく火というエネルギーも太古の時代には神の領域に踏み込むものとして触れてはいけないと反対する人たちが多数いたことだろう。火は人類が長い時間をかけて慣れてきたものである。火でも人は死ぬ。家も焼ける。田畑も不毛にしうる。だから火は使わない?そんなことはない。家の中に持ち込んでいる。
では原子力はどうか。原子力は人類が発見してまだ100年そこそこである。この時点で100%に近く安全に使えと言うほうがおかしい。危険だから使うなというのもどうかと思う。危険だけど有用だから何とか使いこなそうというのが人類の進歩の源である。現代人類はここで原子力と決別するのか、手なずけるほうに努力するのか。そこが問題ではないか。
過去に火なんか危険だからつかうな、脱火だ、卒火だ、と言っていた人類の亜種がいたとすると、それは滅亡していることになる。

また、原子力発電は避難しなければならないから危険度が違うという意見があるが、本当に避難しなければいけないレベルはどのくらいなのか実際にはわかっていない。現時点では安全性を最大限に考慮して、放射線が低線量でも悪影響を及ぼす可能性があるとされているが、果たしてそうなのか。仮に低線量放射線が危険でないと仮定すると、人類はいつの日か「危険でない」ということを証明できるのか?
神でもない限り、「~がない」と断定することはできないのである。この世に白いカラスは存在するか?一羽でも見つかればいるという証明になるが、いないということは永遠に証明できない。科学的根拠に基づく姿勢が高いほど、「ない」という証明ができないことを知っている、だからある程度はっきりするまでは安全優先で行こうというのが正しい科学的姿勢であると思う。しかし、より進歩するためには、少しずつでも危険領域に踏み込むことも必要である。その部分は人類は経験則によって少しずつ危険を冒して進歩していくのである。未知の領域に踏み込めるのである。

原子力についてはどうか。現時点では100年足らずではあるが、低線量被ばくによる危険性は証明されていない。すべて高線量被ばくによる急性障害と晩発障害である。100年くらいかかるかもしれないが、「昔は低線量被ばくが危険といわれて数ミリシーベルトの線量に対して数十キロ圏内の住民が政府命令で避難させられた国がある」と世界で教えられる日がくるかもしれない。

科学的証明のできない範囲です。
建設的に、進歩的に、そして冷静に。
【2012/12/28 15:20】 URL | 匿名 #- [ 編集]


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ここは酷い停止要請ですね

    _, ._   ( ゚ Д゚)   ( つ旦O   と_)_) 障害報告@webry【2011/05/07 01:32】

re: 安全に壊れる

re: 安全に壊れる Ognacの雑感【2011/05/13 02:28】

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